携帯電話を2台持ちにして携帯料金を削減した話

2013年3月31日日曜日

t f B! P L
今使っている携帯の2年縛りがやっとこさ3月で切れるので、次に買う携帯の検討を始めたのが2月末のこと。なにぶん2年に1度しか興味を持たないことなので最近の携帯事情はさっぱり。まずはどんな機種があるのかととりあえずdocomo、au、SoftBankの総合カタログをもらってきたんです。

…………わからん。

そもそもカタログスペックなんて当てにならないことは2年前のMEDIAS N-04Cで経験済みだったと思い直し、まぁ「機種名 レビュー」とかググり始めたんです。2chとか覗いたり。そしたら「MNP弾」とか意味不明な言葉がそこかしこに見受けられるわけですよ。なにかと。で、調べていくうちに行き着いたのが↓のページ。

[ドコモ通信費をガラケーとXi回線の2台持ちで効率よく節約する方法] by インテリ快適生活術
(※2013年3月30日現在、上記の記事は最新ではありません)

ほぅ。なんか2台持ちにするとセット割的なサムシングが効いて安くなるのね。で、いくら安くなるのよ。今僕は月額で7,753円払ってるわけですが、…………1,110円!? ハァ!?

安すぎだろ……と思いつつ何度か記事を読み返すも、正直書いてあることがよくわからんとです。僕、携帯料金プランアレルギーですし。とはいえこの大幅なコストダウンは魅力的どころか蠱惑的ですらある……ということでこの数字にたどりつくための知識のインプットから始めたわけです。この記事はその足跡を残すための記録です。

なお、運良く主回線がdocomoだった僕はこの時点でau、SoftBankへの乗換えの検討をやめました。

基礎知識

携帯の契約=回線の契約

一般的に「携帯の契約」と呼んでいるものの実態は「電話番号に紐付けられた通信回線の契約」です。回線は音声通話とデータ通信の2つに分けられます。さらにdocomoの場合、FOMAサービスとXiサービスという2種類の系統があり、それぞれ契約可能な音声通話の料金プラン、データ通信の料金プランが変わってきます。原則、契約に用いる機種がiモード端末またはFOMA端末であればFOMAサービス、Xi端末であればXiサービスでの契約になります(※原則があるということは例外もあります)。

携帯料金の中には「タイプSSバリュー」とか「spモード」とか「Xiパケ・ホーダイ フラット」とか様々な言葉が登場しますが、まずはこれらが回線契約のどこに位置するのかを正しく理解することが大切です。ということで図示してみました。


上図の場合、「バリュープラン(タイプSSバリューなど)」「ファミ割MAX50」「ひとりでも割50」が音声通話に掛かる料金と割引、「パケ・ホーダイ(パケ・ホーダイ フラットなど)」「spモード」「iモード」がデータ通信に掛かる料金です。

ほか、回線そのものに掛かる料金と割引として「ユニバーサル料」「eビリング」「月々サポート」などがあります。携帯端末を分割で購入している場合、回線契約とは別に割賦契約として「端末代金分割支払金」が掛かります。

総合プランとデータ通信専用プラン

至る所にプランという単語が出てくるので混乱しやすいのですが、ここで説明するのは「料金プラン」ではなく「契約プラン」の話です。

「総合プラン」とは音声通話+データ通信の契約のことです。総合プランにおいてデータ通信の契約は任意なので、データ通信の契約を切って電話しかできない状態にすることができます。この状態のことを、ウェブ上では音声プランや音声契約と呼んでいます。

対して「データ通信専用プラン」とはその名のとおりデータ通信のみの契約で、音声通話の契約はできません。ウェブ上ではデータ通信プランやデータ契約などと呼ばれています。データ通信専用プランで契約している電話番号は発信も着信もできません。

新規契約、機種変更、モバイルナンバーポータビリティ(MNP)

新規契約とは、新しい回線を開通して契約することです。(後述のMNPを除き)新規の電話番号が発番されて、契約した回線に割り当てられます。

機種変更は、既存の回線で使用する携帯端末を変更することです。

MNPは、他社(docomoから見てau、SoftBankなど)の回線契約に使用していた電話番号を、docomoの回線契約に使い回すことを言います。

実際のところ新規契約とMNPは、使う側からすると新規の電話番号を発番するかしないかの違いですが、docomoからすればMNP=他社の顧客を奪う=シェアが向上するというメリットがあります。

月々サポート

最近の携帯端末は高額なので、月々の携帯料金の支払いから一定額を差し引くことで「携帯端末代金の分割払いと打ち消し合うので実質○円!」という販売戦略が取られています。これを月々サポート(auでは毎月割、SoftBankでは月月割)と呼ぶのですが、前述のとおりMNP=シェア向上なので、新規契約や機種変更に比べてMNPのほうが月々サポートの金額が多めに設定されています。

実践

さて、上記の基礎知識が理解できればついに実践に移れます。とはいえ、実際のところ僕も動きながら覚えた部分が多いので、以降の記事を読んでいてよくわからなくなったら基礎知識を読み返してもらえれば良いかと思います。

僕の場合、やるべきことは以下の4つでした。
1. 現在の回線契約を見直し、自分にとって必要十分な契約プランを組み立てる
2. MNPに必要な電話番号を手に入れる
3. 新規のデータ通信専用回線を契約する
4. 既存の回線を音声通話専用に変更する

1. 現在の回線契約を見直し、自分にとって必要十分な契約プランを組み立てる

前述のとおり、2月の僕の携帯料金は7,753円でした。高ぇ。内訳を見てみると、

タイプSSバリュー1,957
ひとりでも割50-977
パケ・ホーダイ フラット5,460
spモード315
留守番電話サービス315
端末代金分割支払金1,925
月々サポート-1,224
eビリング-21
ユニバーサル料3
7,753

ポイントは「端末代金分割支払金の存在」、「月々サポートの安さ」、「パケ・ホーダイ フラットの高さ」です。これは今使っているMEDIASを割賦で購入したのと、MEDIASの契約当時はMNPの月々サポート優遇がなかったことに起因します。

で、前述のページを見つけて
  • 世の中には「端末代金一括0円!」「数万円キャッシュバック!」といったキャンペーンが存在する。
  • MNPは上記キャンペーンの対象だったり月々サポートが高額だったりと優遇されている。
  • なんかXiのほうが割引多い。
といった情報を少ない脳みそでなんとか読み取ったわけです。

前述のページでは2台持ちで効いてくる様々な割引を組み合わせていたのですが、既に終了してしまったキャンペーンもあり、その上でいろいろシミュレーションしてみたところ必ずしも2台持ちが必要ではありませんでした。

それでもなお、MEDIASがうんこすぎるので新しい機種が欲しかったことと、2年後以降を考えたときに有利になってくる可能性が高いため(後述)、2台持ちにすることに決めました。

というわけで、僕にとっての必要十分な契約プランは以下のようになりました。
  • 既存回線(MEDIAS) データ通信契約を解約、音声通話専用へ
  • 新規回線(Xi端末新規購入) データ通信専用契約

既存回線の契約更新月が4月なので、4月から新契約プランに切り替えるため3月中になんとかする必要が生まれました。

2. MNPに必要な電話番号を手に入れる

さて、2台持ちするからにはいかに2台目を安く手に入れるかが重要。そこでMNPを活用するわけですが、そもそも他社回線なんて持っていません。なので、まずはMNP用の電話番号を手に入れるために、他社回線を契約する必要がありました。これが「MNP弾」です。で、↓のページ。

[MNPを行うための他社回線を確保する方法] by インテリ快適生活術

auのぷりペイドを利用すれば、auの携帯端末価格+契約手数料4,200円+ぷりペイド料3,000円分+MNP転出手数料2,100円でMNP用の電話番号が手に入ると。いい時代ですね。早速携帯端末を購入し、auショップに行って契約しました。ショップによってはぷりペイドを取り扱っていないとこもあるので電話で確認したほうが良いです。店頭で申し込んでから開通まで1〜2時間は掛かるのでまったりカフェでも楽しんでください。

携帯端末はamazonでIS06を買ったので送料込5,350円掛かりましたが、「レベル2 SIMロックフリー機じゃなきゃ嫌だ!」などのこだわりが特になければ秋葉原とかで中古を買ってくればもっと安くあがります。ただ、携帯端末が古すぎるとauが契約を受け付けられない可能性もあるので注意です。この携帯端末は繰り返しぷりペイド契約に使えるので2年後に備えて保管しておきます。

Amazon.co.jp: au IS06  チャコールブラック: 家電・カメラ

回線が開通したら、auの携帯端末から1400に電話して、ぷりペイド番号を入力してチャージします(チャージは30日間有効)。ぷりペイドのMNPはチャージの翌日以降じゃないとできず、また、MNP転出手続きはauショップでしか受け付けてくれません。auショップでの転出手続き自体はすぐ終わりました。

なお、ぷりペイド番号は1,000円×3で発行可能なので、チャージに使っていない2,000円分はヤフオクにでも出しちゃえば良いでしょう。

3. 新規のデータ通信専用回線を契約する

ここがタイミング的にいちばん難しいです。というのも、基本はキャンペーン狙いなので欲しいときに欲しいものが手に入るかわかりません。まぁ悩んでも仕方ないので許容できる期間と上限を決めていそいそと取り掛かります。

まずは携帯端末の機種決め。狙うのは端末価格が安く、月々サポートが高いものです。月々サポートの金額は1〜3週間ごとに改定されるので、↓のサイトで最新の情報を押さえておきます。

節約速報
例えば→ドコモ 月々サポート一覧まとめ 2013年3月30日時点 節約速報

今回の僕の場合はここで買った機種をしばらく使い続けるつもりなので、いくつかの機種に目星を付けたあと量販店などに出向いて実機を確かめています。「手持ちの携帯端末を使い続けるから回線だけ安く契約できれば良い=ここで購入する機種はすぐに売却する」のであれば、シンプルにコスト&リターンで考えればOKです。僕も2年後はそうする予定なので、今回は機種選定基準に「最低4年は使えそうなこと」を足しました。

結果、選んだのはELUGA X P-02E。決め手は、
  • 片手で持ちやすいこと(最近のスマホでかすぎ! これもでかいけどその中ではいちばん持ちやすかった)
  • バッテリーの持ちが良いこと(最低丸1日は保ってほしい。MEDIASェ
  • フルHDで画面が綺麗なこと(写真が綺麗に見れたり、頑張ればpdf化した雑誌が読めるかなぁ、なんて)
  • 2chの評判(※うそはうそであると見抜ける人でないと難しい)

3月中旬から端末価格が特別割引で3万円引きされたので、結果的に月々サポートは低めの2,625円になっちゃったけど、まぁ東京では一括0円キャンペーンはどこ探してもやってなかったので良いかなと。結局いちばん安かったのが4万円値引きをやってたカメラのキタムラだったので、そこで購入しました。

(※端末価格一括0円の代わりに有料コンテンツ2ヶ月間契約必須とかはあるものの、トータルコストで考えると割に合わない場合が多い)

 端末定価82,320円-特別割引30,240円-一括値引40,000円=支払12,080円
 月々サポート2,625円×24ヶ月=月々サポート総額63,000円

2月までは「端末代金分割支払金」を軽減する効果しかなかった月々サポートですが、今回は携帯端末を一括で購入したので「端末代金分割支払金」ではなく通信料の部分に効いてきます。月々サポート総額の63,000円から支払12,080円を引いた50,920円分、通信料がお得になった計算です。わお。

(あとでわかったんだけど、既存回線のdocomoポイントを支払に充てることもできたみたい。そうしたら現金出費はもう少し減らせたかな)

量販店ではデータ通信専用プランでの契約ができないため、いったん総合プラン(音声通話+データ通信)で契約します。具体的には音声通話が「タイプXi にねん」、データ通信が「Xiパケ・ホーダイ ライト」と「spモード」です。

月末の契約だったので本当は「Xiパケ・ホーダイ ダブル」が良かったのですが、カメラのキタムラの4万円値引き条件に指定アプリのダウンロードがあり、それだけで「ダブル」の上限に張り付いてしまうので「ライト」にしました。この辺りのおすすめ契約方法は↓のページに詳しいです。

[ドコモXiで音声契約からデータ契約へのオススメの変更方法] by インテリ快適生活術

ELUGA X購入後、箱すら開けないままdocomoショップに向かい、総合プランをデータ通信専用プランに変更しました。具体的には「タイプXi にねん」の解約と同時に「Xiデータプラン ライト にねん」+「Xiデータプラン ライト割」を契約します。2年縛りプランから2年縛りプランへの変更なので違約金は掛かりません。ただし、契約変更日が契約日の翌月2日以降になると2年縛りの期間が1ヶ月延びてしまうので要注意です。(※「ライト割」は2013年3月31日までのキャンペーンです)

総合プラン用である「Xiパケ・ホーダイ ライト」は「Xiデータプラン ライト」とサービス的に重複するので自動的に解約されますが、契約変更月は「Xiパケ・ホーダイ ライト」の料金が請求されることになっています。

契約時必須だった有料コンテンツもキタムラの店員さんにすぐ外してもいいですよーと聞いたので、ついでに全部外しちゃいました。まぁ何ヶ月か契約維持必須と言われたところで勝手に外しちゃっても何のペナルティもないんですが、その辺は自分の良心とのご相談ということで。

これでデータ通信専用回線ができました! 初期費用と月額料の計算はのちほど。

4. 既存の回線を音声通話専用に変更する

憎きMEDIASも、音声通話専用にしてしまえば「3G回線の捕捉力の弱さ」「(3G回線維持のための)電池持ちの悪さ」は解消してしまいます。一時はガラケーへの機種変更も考えたけど、やっぱりWi-Fiが使えるスマホならではのGmail連絡先同期は捨てがたいというのもあって、MEDIASをこのまま使い続けることにしました。

4月から音声通話専用で使いたいので、「パケ・ホーダイ フラット」は不要です。ただ「パケ・ホーダイ フラット」の利用料は日割り計算されないので、docomoインフォメーションセンター 151 に電話して「3月末解約予約」をお願いしておきます。

「spモード」は解約予約ができないので、ELUGA Xが手元に来た翌日にdocomoインフォメーションセンターから解約しました。docomoショップはいつも混み過ぎでなるべく行きたくないので……。

ついでに留守番電話サービスも外して、超シンプルな音声通話専用回線のできあがりです。契約としては最安の料金プランなのでこれ以上2年縛りとか考えなくて済むのもGOOD。

以上で実践編は完了。お疲れ様でした。

で、携帯料金はいくらになったのさ?

月額いくら×24ヶ月のざっくりした計算は類似のウェブページがいくつもあるので、ここでは契約月などのイレギュラー月も考慮に入れてなるべく厳密に求めてみます。ざっくり計算よりは多少高くなるはずですが、より現実的な数字が知りたいですよね。僕だけ?

前提として、
  • 既存回線(MEDIAS)は、2013年4月〜2015年3月の24ヶ月に掛かる料金を考えます。
  • 新規回線(ELUGA X)は、2013年3月〜2015年4月の26ヶ月に掛かる料金を考え、2013年4月〜2015年3月の24ヶ月で按分します。これは、実質利用期間(24ヶ月)と、契約との絡みで考えなくてはいけない期間(26ヶ月)が異なるためです。
  • 2013年3月を0ヶ月目、2013年4月を1ヶ月目として数えます。

2013年3月(0ヶ月目)

既存回線は考えないため、0円とします。
新規回線は初期費用と契約初月の携帯料金が掛かります。

初期費用
IS06購入代金5,350
au ぷりペイド契約手数料4,200
au ぷりペイドカード購入代金3,000
au MNP転出手数料2,100
ELUGA X購入代金12,080
docomo 新規契約手数料(契約初月の携帯料金と同時請求)3,150
29,880

携帯料金(新規回線の契約1ヶ月目)
タイプXi にねん(日割り:1日/31日)25
Xiパケ・ホーダイ ライト4,935
Xiデータプラン ライト にねん0
Xiデータプラン ライト割0
Xiデータプラン ダブル0
spモード 基本料(日割り:5日/31日)51
ユニバーサル料3
eビリング-21
月々サポート-2,625
2,368


2013年4月〜2015年2月(1〜23ヶ月目)

平和な期間です。なお、2015年2月が新規回線の月々サポート適用最終月になります。

携帯料金(既存回線)
タイプSSバリュー1,957
ひとりでも割50-977
パケ・ホーダイ フラット0
spモード0
留守番電話サービス0
端末代金分割支払金0
月々サポート0
eビリング-21
ユニバーサル料3
962

携帯料金(新規回線の契約2〜24ヶ月目)
タイプXi にねん0
Xiパケ・ホーダイ ライト0
Xiデータプラン ライト にねん4,935
Xiデータプラン ライト割-955
Xiデータプラン ダブル0
spモード 基本料315
ユニバーサル料3
eビリング-21
月々サポート-2,625
1,652

2回線合わせて月額2,614円、23ヶ月で60,122円です。


2015年3月(24ヶ月目)

新規回線の月々サポートがなくなります。また、2015年4月に解約したいので「Xiデータプラン ライト にねん」を2015年3月末付けで「Xiデータプラン ダブル」に変更する変更予約をします。ただし、変更予約をしたその時点で「Xiデータプラン ライト割」の適用がなくなります。なんてこったい。でも解約予約しないと2015年4月も「Xiデータプラン ライト にねん」の料金が日割りされず丸々掛かってくるので、このタイミングで解約予約を入れておくのがベターです。

「Xiデータプラン ダブル」は従量制なので、2015年4月1日に日付変更する前に機内モードに設定しておくなどして、2015年4月1日にモバイルデータ通信が発生しないようにします。

携帯料金(既存回線)
タイプSSバリュー1,957
ひとりでも割50-977
パケ・ホーダイ フラット0
spモード0
留守番電話サービス0
端末代金分割支払金0
月々サポート0
eビリング-21
ユニバーサル料3
962

携帯料金(新規回線の契約25ヶ月目)
タイプXi にねん0
Xiパケ・ホーダイ ライト0
Xiデータプラン ライト にねん4,935
Xiデータプラン ライト割0
Xiデータプラン ダブル0
spモード 基本料315
ユニバーサル料3
eビリング-21
月々サポート0
5,232

2回線合わせて6,194円です。


2015年4月(25ヶ月目)

既存回線は考えないため、0円とします。
新規回線は2015年4月1日に解約します。1日分の日割り料金のみが掛かってきます。

携帯料金(新規回線の契約26ヶ月目)
タイプXi にねん0
Xiパケ・ホーダイ ライト0
Xiデータプラン ライト にねん0
Xiデータプラン ライト割0
Xiデータプラン ダブル(日割り:1日/30日)82
spモード 基本料(日割り:1日/30日)11
ユニバーサル料3
eビリング-21
月々サポート0
75


トータルコスト

初期費用:29,880円
携帯料金 合計(既存回線):23,088円
携帯料金 合計(新規回線):45,671円

初期費用+携帯料金 総計:98,639円
24ヶ月で按分した月額:4,110円

これまでの月額7,753円から、3,643円の削減ということになりました。24ヶ月で87,432円浮くなら、そこそこ良い感じじゃないですかね。

さすがに諸条件が違うので1,110円というわけにはいかないけど、今回購入したELUGA Xは大事に使うつもりなので2年後〜4年後は上手くやればトータルコストで0円に近付けることも十分に可能かと。皮算用が捗るな。

あくまでこれが本業じゃないからやらないけど、今回契約した新規回線も2年後に他社にMNPして、携帯端末は売って売却益を得て、回線は低料金で維持して(いわゆる寝かせ回線)……なんてことを繰り返せば小遣い程度には錬金術できるんだと思う。とんでもない制度ですね、MNP。

まとめ

ストレスフルなMEDIASからELUGA Xに乗り換えたよ。ついでにMNPを上手く使うことで月額の携帯料金を7,753円から実質4,410円に削減できたよ。というお話だったとさ。

おわり。

フォロワー

QooQ